子供たちが生まれてから長らく、寝室にハギまめこまめの3人で寝ていたのだけど、昨年子供部屋に2段ベッドを購入して以来、少しずつ子供たちだけで寝る日を作っている。とはいえ、まめはともかくこまめは夜間トイレに起きられないこともあるので、これまで通り寝室に寝かせ、まめだけ2段ベッドに寝かせることが多い。
こまめはまだまだ寝室の広いベッドでひとり寝るのは寂しいようで、毎晩ハギや僕に一緒に来てとねだるので、時間が許せば一緒に寝室へ行きベッドでしばらくお喋りしてから、おやすみを言ってリビングに戻るようにしている。昨夜もいつものようにベッドでお喋りしていると、突然小さな声で
「パパ、おやすみって言わないで」
と言う。どうやら「おやすみ」と別れの言葉を言われて立ち去られると、一層寂しくなってしまうらしい。その様子があんまりいじらしいので、大丈夫、今夜はこまめが寝てしまうまでそばにいるよ、と、布団を肩までかけて一緒に目を瞑ったが最後、多分僕の方が先に寝てしまって起きたら午前3時。
月の綺麗な晩でした。
